タトゥーの歴史

日本のタトゥー・刺青の歴史は古く約1万年前の縄文時代、その頃は「文身」と呼ばれていたそうです。

自分の部族や身分の識別といった社会的側面や、通過儀礼をはじめとする宗教的、呪術的意味合いの強いものとされていたみたいです。

700年頃には刑罰としての「入墨」の記述が『日本書紀』に記されています。

江戸時代には、葛飾北斎や歌川国芳といった絵師たちの作品が人気を呼び、火消しや仕事師、職人をはじめとする一般庶民に流行したそうです

身体装飾の面が強調され、現在の刺青の基礎となる文化が形成されました。

一方、流行の拡大に伴い、幕府が再三にわたり“禁止令”を布告しました。

その後、明治5年から昭和23年のGHQによる解禁まで約140年間、処罰の対象とされていました。

現在ではアメリカン・タトゥ−の登場で、より身近になった感のある刺青、これを足掛かりに、日本の伝統文化が見直され、若者を中心に広がりをみせています。