般若の意味

般若とは、「般若心経」や「般若波羅蜜」などと言った言葉に用いられる仏教用語であり、刺青の絵柄で言う般若とは「般若のお面」の事を指す様です。

「般若の面」とは「嫉妬した女」としての鬼女の面を指し、名前の由来としては、般若坊と言う僧侶が作ったからと言う説や、『源氏物語』の葵の上と言う人が、六条御息所(ロクジョウノミヤスドコロ)と言う人の嫉妬心に悩まれ、その生怨霊に取り憑かれた時、般若心経を読んで御修法(ミズホウ)を行い怨霊を退治した事から、般若が面の名になったとも言われている様です。

また、般若の面には2つの表情が取り入れられており、般若の上の部分は“苦しみ”や“悲しみ” の表情であり、下の部分は“怒り”の表情を表しているそうです。

夫の身体に般若を彫ることで、妻の恨みを夫が背負うそうです